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診療センター / 救急センター

救急センターの特色

救急センターの特色

西淀川区には60を超える医療機関がありますが、内科や外科だけではなく、産婦人科や小児科など幅広い疾患の救急受け入れを行っているのは千船病院だけです。近隣の病院からも急変や緊急の対応が必要な患者さまの救急搬送を受け入れています。

かかりつけ患者さまも、各診療科の外来では対応できないほど重症化してしまった場合や普段かかっている疾患ではない急な重病や大ケガなど、命にかかわるような場合には、救急センターでできる限り安全に、効率よく診察し、診断・治療します。必要があれば適切な診療科に紹介するER型を採用しています。

救急センターでは、患者さまの診療を迅速に行うため、日勤帯は救急専門医2名と救急センター所属の看護師が常駐しています。救急センター内に専用の血液ガス分析器とエコー診断装置を導入、すぐそばにレントゲン室・CT室・MRI室が設置されスムーズに必要な検査ができるようになっています。

24時間365日対応

救急センターには緊急性の高い患者さまに対応するため医師や看護師が24時間365日常駐しています。休日や夜間は内科・外科系・産婦人科・小児科の医師が対応し、専門医の診療、治療が必要な時には各科に相談できるオンコール体制をとっています。しかし、スタッフの数は平日の昼間と比べると少なくなっていますので、命にかかわるような重症の患者さまの対応を優先し、それ以外の方は緊急の応急的な処置に限らせて頂いております。お薬も原則1日分しか処方できません。
精密検査や継続治療をご希望されても対応できないことがございます。緊急手術などで診療(救急患者さまの受け入れ)がストップしている時間もございますので、ご来院前にお電話で診療可能かご確認いただくことをおすすめしています。

ER型システムとは…

ER型救急システムとは、北米のER(ER:emergency room)で行われている救急システムを参考に作られたため「ER型」と名付けらました。基本的に全ての救急患者さまに対応する救急初期診療型で、全ての診療科の疾患に対して初期診療を行います。また、直接来院された患者さまにはトリアージナースが対応し、緊急性があるかないかの判断を行います。
(日本救急医学会HPより)

産婦人科・小児科/新生児科の救急対応

産婦人科、小児科/新生児科の救急受け入れを行なっています。妊婦さまの外傷など受け入れ体勢として、産婦人科だけでの対応が困難な場合も当院では救急医が常駐しているため受け入れ可能です。大阪産婦人科相互援助システム(OGCS)にも対応し、地域周産期母子医療センターとして、近隣医療機関からのご紹介も24時間対応で受け入れています。

地域と歩む救急、ケガや外傷にも迅速対応

西淀川区は昭和初期には工業地帯でありましたが、近年は住宅地としての整備も進んでいます。しかし、依然として”ものづくりの町”であり、多くの金属加工業や機械製造工場も多数あります。こういった背景もあり、工場などでの外傷による患者さまも少なくありません。そのような場合でも当センターでは迅速に対応させていただいています。再建手術など特殊で高度な治療が必要な場合には適切な医療機関への紹介も行なっています。

高齢の方に寄り添う、救急医療

高齢化が進む中、西淀川区の人口は約9万5千人、そのうち65歳以上の高齢者が約25%を占めています。年齢が進むに従い複数の疾患をかかえながら生活されている方も増えてきています。治療中の病気がわからないままでは診療に遅れがでる場合もありますが、当院では地域のかかりつけ医師と連携し、診療情報を共有しながら診療に当たっています。高齢者の長期入院は合併症も増加することが予想されるため、必要な場合には可能な限り早期の手術加療や、早期退院による筋力低下予防など病気やケガへの対応だけでなく、個人の状況に合わせた全人的医療を行うよう心がけています。

外国人患者さまの救急搬送

日本を訪れる海外からの旅行者も年々増加しています。旅行中であっても突然体調を崩すこともあれば、ケガをすることもあります。当院では救急受診が必要で困っている場合の初期対応に関して、言葉が通じないという理由ではお断りしません。近隣にあるユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)とも連携しながら、外国人患者さまの受け入れを行なっています。