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診療部 ― 泌尿器科

小児泌尿器疾患の治療について

小児泌尿器疾患の治療について

膀胱尿管逆流

軽度の膀胱尿管逆流には自然消失することもあることがわかっています。程度、年齢、性別などによって違い、消失の可能性が高い場合にはすぐには手術を行わず、経過観察します。 

症状:腎盂腎炎による発熱があります。これを繰り返すと腎臓の機能が低下することがあります。

検査:逆流の有無とその程度を調べる造影検査が必要です。

治療:腎盂腎炎を予防するために予防的に抗菌薬の服用が必要となります。自然消失の見込みが少ない場合や、抗菌薬で腎盂腎炎を押さえられない場合には、手術を推奨しています。