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千船病院広報誌 虹くじら 千船病院広報誌 虹くじら

私たち、今年から千船病院で働いています!

2026.08.06 フォトルポルタージュ

淀川・河川敷に「新人看護師」が大集合!インタビューしてみたら、“爽やかすぎた“!! 

「私たち、今年から千船病院で働いています!」

※掲載されている情報は、千船病院広報誌「虹くじら」2024年9月号発行当時のものです。

 この春、愛仁会・千船病院には新卒で過去最多となる66人の看護師・助産師が加わりました。その中から25人に集まってもらいました。フレッシュな彼女たちには爽やかな新緑がピッタリ! ということで、写真家の奥田真也さんが撮影場所に選んだのは千船病院近くの淀川・河川敷! ただし、各々、持ち場を離れていいのはマックス1時間。乗り込んだタクシーが迷子になるハプニングも乗り越えながら、ドタバタ大移動&撮影と、見事大成功に終わりました。誌面から千船病院の前向きで楽しい感じが伝わりますか? 

 さらに撮影後、3人の看護師と助産師に残ってもらい話を聞きました!

 現在産科病棟の藤原朱音さんが大学院を卒業後に千船病院を選んだのは、「とにかく分娩件数が多い」ことだったという。一人前の助産師になるためには経験を積むことが必要である。

「人生の勉強をさせてもらう場所として素敵だと思ったんです。(毎週木曜日に千船病院前に出店している)キッチンカーも地元の人のためですよね。地域を大事にしていることも千船病院を選んだ理由の一つでした。」

地域と共にある病院っていいじゃないですか、と明るく笑う。

 3人の中で最も早く看護師を志したのは、7階西消化器内科・消化器外科病棟の吉岡愛純さんだ。

「私は二分の一成人式(10歳)のときから看護師になろうって考えていて、高校も看護コースに進学しました。1日実習で千船病院に来たとき、すごく明るくて楽しそうな雰囲気だったんです」

 そして嬉しいことに、この広報誌『虹くじら』が彼女の背中を押した。

「虹くじら2023春号の緩和ケアチームの特集に岩本 真由子認定看護師が出られていましたよね。岩本さんが患者さんのために奮闘している様子に心を打たれてこうした先輩と一緒に働きたい! って思いました」

 千船病院には尊敬できる先輩たちがたくさんいるというのは、手術室の木下 みいなさんだ。

「私が働いている手術室って、外から見ると常にピリピリしているっていう印象があるかもしれません。確かに緊張感はあるんですが、(医師の)先生たちは和気あいあいとしていますし、先輩たちはすごく優しい。毎日覚えなければならないことだらけなんですが、私のペースに合わせて教えてくれるのでとても感謝しています」

 吉岡さんは千船病院の『新人看護職員臨床研修制度』に助けられているという。千船病院の看護部では、新人看護師1人につき1人の先輩看護師が1年間つき、サポートする。

「看護学校のときは役職のついた方って遠い存在だと思い込んでいたんです。実際に働いてみると、(担当の上司である)科長が自ら来て、それぞれの性格を考えて、つける先輩を選んだという話をしてくださった。本当、毎日病院に来るのが楽しいんです」

 最後に3人に働き始めて気がついたこと、目標を聞いた。

「10年前に父親が病気をしたことがあったんです。そのときは大したことはないって言っていたんですけれど、実は手術をしていたことを最近聞かされました。そのとき、私の受験と重なっていたので、心配しないようにしてくれたんだって思いました。今、一人暮らしを始めて自分のことで精一杯。でも将来は大事な人に何かを与えられる人になりたいって思います。患者さんに対しては主役であるお母さん、赤ちゃんを支える黒子のような助産師になりたい」(藤原)

「私の両親は本当にポジティブなんです。とはいえ先見性をもってフレキシブルに対応できるし、失敗したときはミスを認めることもできる。私もいろんな人の考えを取り入れて、常に物事をプラスの方向にもっていきたい。先輩方にご迷惑をかけることもたくさんあるんですが、両親のように何事もポジティブに乗り越えて行きます」(吉岡)

「手術ってなかなか経験しないし、独特の雰囲気があって緊張される方も多い。ずっと手術室にいると覚えることがたくさんあって、そうした感覚を忘れがち。患者さんの気持ちを理解し、寄り添える看護師になりたい。先輩看護師がみんなすごく勉強していて、1聞くと100返ってくるんです。2、3年後私もそういう先輩になりたい」(木下)

 みなさん、病院の中で見かけたらぜひ、励ましの声をかけてください!

取材・文 田中夏菜  写真  奥田真也

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