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ちぶねNOW

2023.10.11

がん検診啓発キャンペーン!|千船病院

がん検診啓発キャンペーン!

ここがポイント

  • まだまだ多い進行がん

    検査・診断の技術は進んでいますが、検査を受けなければ早期診断できません。

  • 40代・50代でも要注意!

    40代でもがんに罹る方はおられます。自分は大丈夫と思わずに、検診を受けましょう。

  • 進行がんが見つかった方の共通点は?

    これまで「病院にかかったことがない」「自分は大丈夫と思っていた」という方が多いです。

  • 症状が出てからでも間に合う?

    がんの初期には症状はほとんどありません。症状がない時にこそ検査を受けることが大事です。がん検診をうまく利用しましょう。

  • 詳しく知ろう!がん検診の種類と費用

    大阪市が実施しているがん検診について年齢や費用を確認して、適切な検診を受けましょう!

目次

1 今なぜ、がん検診?

 今なぜ、がん検診?

 

 

 

「受けることで未来を創る」

 

 

 

 

 

健康ブームのなか、がんの予防や早期診断の重要性について、たくさんの情報が共有されていますが、いまだに進行がんと診断される方も少なくありません。

また新型コロナウィルスの蔓延に伴う受診控えの影響で、がん統計上も初めて新規がん患者登録数が減少したと報告されています。

今後、がんがあるにも関わらず診断されず、治療困難なまでに進行する方が増えるのではないかと危惧されています。

2 まだまだ進行がんは多い?

 まだまだ進行がんは多い?

私が2008年に京都の病院から千船病院に着任し驚いたことは、西淀川区にはまだまだ進行がんの方が多いことです。

また40代・50代にも進行がんの方もおられ、なかには小さなお子様をお持ちの方もおられます。西淀川区で10年以上、消化器診療に努めていますが、いまだに進行がんが見つかることに頭を悩ませています。

3 進行がんと診断された方の共通点

 進行がんと診断された方の共通点

比較的若くても進行がんと診断された方からお話しをお聞きし、私が気づいた共通点をあげてみます。

 

 ①これまで病院にかかったことがない

  ・普段病院にかかることがないため、軽い症状でも放置しがちです。

 

 ②職場の健康診断で問題がなかったから健康だと思っていた

  ・生活習慣病を想定した検査が多く、がんの早期発見には向いていません。

   がんの早期発見のためには、がん検診や人間ドックなどを受けることが重要

   です。

 

 ③検診を受診する暇がなかった

  ・仕事や育児が忙しく、ついつい自分のことは後回しになりがち。症状がないか

   らといって安心せずに、積極的に検診を受ける機会をつくる必要があります。

 

 ④「自分は大丈夫」と思っていた

  ・自分はまだまだがんにはならないと思っていた方も多く、40代・50代でもがん

   になる恐れがあることをぜひ知っていただきたいです。

4 症状がでてからの受診でも大丈夫?

 症状がでてからの受診でも大丈夫?

症状がでてから医療機関を受診することはもちろん大事です。さらにいうと、多くのがんは早期では症状がないため、症状が無いときにがん検診を受けることが重要です。

5 詳しく知ろう!がん検診の種類と費用

 詳しく知ろう!がん検診の種類と費用

 

大阪市のがん検診

種類 検診方法 自己負担
胃がん検診

胃X線検査

胃内視鏡検査

500円

1,500円

大腸がん検診 問診、便潜血検査 300円
肺がん検診

問診

胸部X線検査

(必要に応じて喀痰細胞診)

0円

 

(400円)

乳がん検診

問診及び乳房X線検査

(マンモグラフィ)

問診及び超音波検査

1,500円

1,000円

子宮頸がん検診 問診、視診、細胞診、内診 400円
前立腺がん検診 血液検査(PSA) 1,000円

 

詳細PDFはこちら

6 「ものづくりの街」西淀川区を「健康づくりの街へ」

 「ものづくりの街」西淀川区を「健康づくりの街へ」

西淀川区の進行がんを少しでも減らせるように、がんに関する情報発信をしていきたいと思っています。まずは「40代・50代でもがんにかかる危険性があることを認識し、症状がない時にこそがん検診を積極的に受ける」ことが大事です。また「職場や家庭環境においてがん検診を受けるように働きかけ、地域全体で健康推進を意識する取り組みが必要」だと思っています。

西淀川区を「健康づくりの街」にする第一歩として、進行がんを減らす活動に取り組んでいきたいと考えていますので、この機会に是非、がん検診受診をお願いいたします。

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